久遠ちゃんありがとう
大好きなブロガーさんの愛犬
久遠ちゃんが星になったという

こうして偲ぶことぐらいしかできない

ブログはもちろん、フェイスブックでもたくさんの方が弔辞を述べられ、全国からお見送りされた形となった。
ブログから伝わる久遠ちゃんの温もりや触ったこともない肌触りを感じられるのは三日月さんの記事への愛情からくるものだと思う。
三日月さんは愛犬の死をきちんと記事にされたが、はるパパならここまでできるだろうか。あなたならどうだろう。
満たされた月ではなく、これから満ちていく三日月という名前を付けたブロガーからの訃報は、百戦錬磨とまでは言わないが場数だけは踏んできたはずのはるパパも相当のショックを受けた。数多くの犬の訃報に際し、それぞれに思うこともあってブログでもいろいろ書いてきた。しかしこのビーグルの死はとてもじゃないが受け入れ難く、未だに信じられないし悪い冗談であって欲しいと勝手なことを思ってしまう。それだけはるパパにとっては特別なビーグルだった。会ったことなどなくても、だ。
主を失ったサークル
たくさんの花が手向けられた

ここからたくさんの愛も生まれた
闘病の様子はブログにも書かれていたので知ってはいたが、それほどまで良くないとは思ってもいなかった。とにかく前向きな看病がそう思わせたのだろうが、振り返ってみても予後が芳しくないなどとは微塵も感じさせないような記事だった。それが余計に悲しいのだが、彼女の心中は察するに余りあり、何も出来ない自分がもどかしく情けない。ブログをやっていて初めて込み上げる感情かもしれない。
闘病をも楽しんでやろうと言う三日月さんの久遠ちゃんに対する気持ちは愛情に溢れていた。我々ブロガー、ブロともはその誰もが応援し、祈り、検査結果に一喜一憂したことだろう。
しかし思いは届かなかった。そしてこのような結果に誰もが悲しみに暮れているはずだ。
何故この人だけがこんなにも悲しい目に遭わなければならないのか。悔しくて仕方がない。
ある日しばらくブログを休むと言い、更新はもちろん訪問もされなくなった。いよいよ覚悟の時が来たんじゃないかと勝手に想像した。いつもならそんなときこそ記事を書き、みんなに報告をするような人だからだ。聞いてもいないことまで事細かに伝えてくるような人がするようなことではなかった。
最期の時を告げられていたんじゃないかと。みんなに初めての嘘をついたんじゃないかと。そんな中でも採れたてのそらまめを送ってくれたりした。どんな気持ちで詰めてくれていたのだろうかと思うと込み上げるものは止め処ない。
ブログのタイトルには「君といつでも一緒」と、URLには「君を忘れない」と冠し、その名の通り共に歩んでこられた一人と二匹。あなた達の関係はこれからも一緒だ。
さぁ、何と声を掛けようか。
悩んでも出てこないものは出てこない。ただただありがとうとだけ言っておこうか。今のはるパパにはそれしか出来ない。
久遠という名ビーグルと出会えたことははるパパにとっても大切な財産となった。
三日月さん、これからの久遠ちゃんがいない生活は非常に辛く寂しいだろう。
しかしそれは運命的だとまで言われた久遠ちゃんと出会い、暮らし、共に歩んできた証がそうさせるんだと思う。おかしな節で話しながら食事の用意をしてあげたり、ドッグカフェやオフ会、時にはホームセンターにまでも一緒に出かけた日々が。その喪失感や悲愴感はそれはあなた一人だけのものではない。久遠ちゃんを愛した散歩友達や全国のブロともたちも同じ気持ちだと思う。もちろんはるパパだって同じだ。
報せを受けてから二週間、はるパパは何もしていない。はがきを一通出しただけでお供えも送っていない。いの一番に駆けつけ、お別れをするほどの付き合いだとも思うが、何を送ったらいいのか解らないし、何と声を掛けたらいいのかも解らない。はるパパなりのお供えを模索中なのでもうしばらく待って欲しい。
いつの日か悲しみの中に楽しかった日々の思い出と感謝を見出し、三日月さんに笑顔が戻ればいいが、と思う。それは明日だっていいし、10年後だって構わない。それまで付き合うことにする。
久遠ちゃんはいわゆる“虹の橋”に旅立った。勘違いされがちだが虹の橋と言うのは死後すぐに渡る橋ではない。橋のすぐ手前で愛し愛された飼い主さんがやってくるのを待つ場所だという。いつの日か三日月さんが天寿を全うされたときに再会し、一緒に渡るのがその橋なのである。そこへは決して急いでいく場所ではない。ゆっくりとゆっくりと向かうことが一番の久遠ちゃんへの供養なのだから。それまでBIRDIE君も一緒に待っている。
久遠ママちゃん、きちんと記事にしてくれてありがとう。
久遠ちゃん、いつか会える日までゆっくりおやすみ。
三日月@久遠さんのブログ 君といつでも一緒

本文中の画像は三日月さんの了承を得てお借りし、記事を掲載することも快諾してくださいました。
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